ナイフとフォークで作るブログ

小説とアニメ、ときどき将棋とスポーツと何か。


2013-08-09から1日間の記事一覧

読書録:団鬼六『真剣師小池重明』を読んで。

私的解説 小池重明の人生は、将棋界の正史に対する外伝だ。 凄腕の真剣師であり、ときにプロ棋士を凌ぎながらプロ棋士にはなれず、度重なる素行の悪さからアマチュア将棋界での居場所も失う。将棋の強さとは裏腹に、ついに小池重明が将棋世界の本流に乗るこ…