ナイフとフォークで作るブログ

小説とアニメ、ときどき将棋とスポーツと何か。


2014-08-01から1日間の記事一覧

米林宏昌監督『思い出のマーニー』感想  〜 子供を子供として描くこと。〜

子供を子供として描く 『思い出のマーニー』は、子供を子供として描いた映画だ。それは当たり前のことのようでいて、簡単なことではない。 映画に物語を与えるならば、人物の性質のある面を誇張したほうが作り易い。特に子供は朗らかでときに不機嫌で、気ま…