『けいおん!』第14話、見直しました!
14話「ライブハウス!」感想を少し
以下、ネタバレ有ります。
1期『けいおん!』、番外編も含めて最終回です。
ライブハウスに行くことはありますが、出演したことはないので、裏はこんな風になっているのかと、変なところに感心してました。イメージよりゆったりしてるんだなと思いました。多少のデフォルメがあるのでしょうか。
内容はとてもシンプルで、ライブの機会を得て、実際に出演するという話です。けれど、常に学内で活動していた軽音部が、外に飛び出す設定は画期的です。
この回が映画版に繋がるのは、新しい人間関係だけでなく、ホームを飛び出す経験という部分にもあります。その経験を見る側も了解していればこそ、映画版の手触りがより確かになったのだと思います。
見直して気がついたこと
- ライブをするライブハウスは「Live PASSION」です。
- ライブ用の衣装決めで紬、「魔法少女とか」と言います。わりと定型的なボケです。
- その衣裳決め、わいわいと揉めていたのに、唯の「あ、それがいいね」という同意であっさり制服に決定します。あまり大事でない場面はテンポよく進みます。
- 唯の直筆サインを貰う和は優しいです。そして、サインを渡す唯はかわいいです。
- 唯のTシャツ、22枚目「ゴッド」。ロングです。緑布地、そで口はオレンジ、字もオレンジです。
- 部屋でギターを磨くとき、唯の後ろにあるコルクボードの写真が、映画版の冒頭の写真だと思います。
- 唯はライブに、亀トートバッグを持っていきます。
- 5人みんな、同じピーコート着てます。学校指定のコートなのでしょうか。
- ライブの出演順、1)デスバンバンジー2)放課後ティータイム3)ナマハ・ゲ4)ブラックフリル5)ラブ・クライシス、です。
- ライブの「ふわふわ時間」のサビのライティング、澪の要望通りピンクです。
- さわこ先生のデス・デビルでの名前はキャサリン、ライブハウスのマネージャーはジャニス(デス・デビルのメンバーかは不明)です。
- 年末なのに、相変わらず両親不在の平沢家です。
- 2010年が寅年なので、梓は虎耳をつけてます。
- 初日の出を見ながら、梓いじりでおしまい。軽音部では梓が、好い潤滑油になっていると思います。
14話目、以上です。
ライブの感動というか、カタルシスは学園祭のライブの方が強いと思います。
この回の意味は、ライブ自体よりも映画版への伏線の部分が大きいと思います。制作の時点で、映画版の構想がある程度固まっていたのだと想像しています。
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