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ナイフとフォークで作るブログ

小説とアニメ、ときどき将棋とスポーツと何か。


『長門有希ちゃんの消失』見終えた感想。

アニメ 涼宮ハルヒ

 『長門有希ちゃんの消失』面白かったです。『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズは読んでいるのですが、こちらの原作は全く触れていず、先入観なく見れたので新鮮でもありました。


 正直、13話「長門有希ちゃんの消失III」を見たときに、切ないけれど良い最終回だったと思いました。そう思っているところに次回予告が流れたときは、本当にビックリしました。そこからあと3話の物語があり全16話で終了したわけですが、やはり13話がピークだったと思います。
 11〜13話「長門有希ちゃんの消失Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」ではEDも別バージョンに変わっていて、それを見るたび目頭を熱くしていました。記憶があるにも関わらず、世界と切断された存在として居ることの不安、悲しみが端的に伝わってきたからです。個人的には13話に、あのEDで最終回でもよかったのですが。


 そして作品の最終的な結末は、この手があったかというか、むしろこの手しか無かったかという結末でした。これについてはコメントの仕様もないです。ああ、そうだよなと肩をすくめるくらいしかできません。


 『長門有希ちゃんの消失』の「長門有希ちゃん」は非常に可愛らしく、オリジナル「長門有希」とは違い、マイペースでおっちょこちょいな性格でした。ただ、芯にある靭やかさは両人に共通しているようです。
 その「長門有希ちゃん」が魅力的なキャラクターであることは否定しません。けれど自分自身が完全に涼宮ハルヒに感情移入してしまっているので。むしろあのラストに、ほっとしたことは否定しません。


 開始当初、製作会社が京アニではないのであまり期待していなかったのですが、最後まで見終えて、なるほど面白い作品だったと思います。自分を押し殺している感のある「長門有希」に、こういった自由に振る舞える舞台が用意されたことが、とても素敵なことに感じられるからです。


 ところで『涼宮ハルヒシリーズ』の新刊はいつ出るのでしょうか???