『けいおん!!』第18話「主役!」見直しました!
「主役!」感想を少し
※以下、ネタバレあります。
今回は、学園祭のクラス劇でロミオ役になった澪と、ジュリエット役を任された律の物語です。特に、人前に出ることが苦手な澪を中心に話は進みます。
不本意ながら投票で選ばれた二人の頑張りが、物語の推進力であり見どころです。
でも少し違った部分で面白かったのは、ジュリエット役の律をからかう梓です。
軽音部では、どちらかというと真面目で、憂や純といる時ほどは本音を表さない彼女が、律に対して臆面なく噴き出し笑いしている姿がとても好きです。ああ、梓もこんなに馴染んでだなあと、勝手に感慨深くなります。
気が付いたこと、気になったこと
- 澪が律のことを「いつもプロレスごっこやってるし」と言っています。プロレスごっこやってるシーン、見たいです。
- 唯が「澪ちゃんだけに、ロミオが合っているでしょう」と親父ギャグを言ってます。相変わらず呑気です。
- クラス劇の脚本は紬が担当します。軽音部では作曲もしたりと彼女は多彩です。
- 2期17話「部室がない!」の体育館で登場した、バトン部所属のクラスメートの名前が明かされます。「いちご」さんです。彼女は見逃せないキャラクターです。
- 唯の役は「木G」です。ギターのGでしょうか。
- 澪がロミオ役嫌さに、転校すると言い出したときに「パパの仕事の都合で」と言ってます。「パパ」のところを梓に突っ込まれて「お父さん」と言い直してます。彼女は2期8話「進路!」でも、和のことを「ママみたい」と言ってました。きっと家では「パパ」「ママ」と呼んでるのでしょう。
- みんなで律に女の子らしい仕草をさせようとする場面で、カップを持つ彼女に唯が「はい、小指も立てて」と言ってます。またまた呑気のことを言っている唯です。
- 同じ場面でボーイッシュな格好にさせられた澪が、制服をだらしない感じで着てポニーテールにしている姿は可愛いです。
- 律の部屋で、律と澪が劇の練習をしているときに、ベッドに二人並んで寝っ転がるシーンは、とても印象的です。
最後に少し
この回の最後の三分の一くらいは、紬の知り合いの喫茶店での澪の特訓場面です。軽音部の五人がメイド服姿で活躍します。
澪一人では中々乗り越えられなかったような弱点を、一緒に直そうと付き合ってくれる友達がいるのは、それだけで力になります。
1期で唯のギターを買う為にバイトをしたときもそうですが、打算のない友情って、きっとこういうことなんでしょう。
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